英会話トレーナーのBobです。普段は自分の経営する店舗やSkypeにて英会話レッスンをやりつつ、Twitterにて英会話に関する有益な情報を発信するよう努めてます。

 

今回は「英会話において反復練習が大事な理由」というテーマでお送りします。

 

個人的には英会話だけに限らず何でも反復練習は大事だと思うのですが、英会話においてはかなり見逃されてるポイントだと思います。

 

どいうことか、順番に説明しますね。

 

ちなみに、読むのが面倒な方は一番下の動画からどうぞ。

 

[日常生活の行動のほとんどは潜在意識レベル]

皆さんが日常的に行なっている行動を思い浮かべてください。

 

洗顔、歯磨き、自転車、パソコン、スマホ、食事などなど、たくさんありすぎて書ききれませんが、これらの事をいちいちやり方を考えながらやってるでしょうか。

 

恐らくほとんどの方が、何も考えずに自動的に体が動いているはずです。歯を磨く時にいちいち「ブラシはこうやって持って、こう手を動かすことによってここの歯がこのように磨ける」なんて考えませんよね。

 

しかし、産まれたての頃はこれらのことは何も出来なかったはずです。親に手取り足取り教えてもらってまずはやり方を学び、成長の過程で日常的に繰り返しやることで自然に出来るようになっているはずです。

 

考えなくても自動的に出来る、つまり、日常的にする行動のほとんどは潜在意識レベルで出来るようになっているのです。

 

僕はギターを弾きますが、ギターを始めた頃はいちいち弦の押さえ方、指のポジションや動かし方などを頭で考えないと出来ませんでした。最初はコードからコードに移る時に相当時間がかかっていましたし、なんなら1つのコードを押さえるのに10秒以上かかっていました。

 

ですが、毎日のように同じことを何度も何度も繰り返し練習していった結果、最終的に考えずとも自然に指が動くようになりました。

 

今でも今まで弾いたことのないようなギターフレーズを弾こうとすると、頭ではわかっているけど指がその通りに動かないということが多々あります。これも同じ原理で、単純に知っているのに体が動かないだけなので、何度も繰り返し同じフレーズを練習して出来るようにしていきます。

 

余談ですが、僕は指が勝手に動くようになる前に、教則本に載っていた指の動かし方から先に学びました。しかし、知識を得ても体はその通りに動くわけではありませんでした。

 

潜在意識レベルで出来るようになるには反復が大事になります。これは英会話でも同じことだと思います。最初は意識しながらじゃないと出来なかったものが、だんだん自動的に色々な英語が口から出てくるようにするために反復練習はとても効果的なのです。

 

[英会話ではなぜか反復練習が無視されがち]

英会話が出来るようになりたいと思っている方で、スピーキングの反復練習をこなしているという方をあまり見たことがありません。

 

恐らく、英語というものは学校教育の「1科目」として育っている方が多いため、「科目=勉強=知識をつける」というところにフォーカスが当てられがちなのかな、と思います。

 

文法を理解してて文章の組み立て方はわかる。この時点で文法知識はあると思うのですが、ギターの例と同じで、知識があるのと口から出せるのではわけが違います。

 

英語を話すということは、どちらかというとスポーツや楽器に近く、知識はもちろん大事なのですが、自動的に体が動かないとなかなか使えないのです。スポーツで言うと、まずは体の動かし方を学び、それを実際に自分の体で出来るようになるために日々練習しているはずです。

 

小学生の頃、鉄棒の逆上がりがなかなか出来るようになりませんでした。やり方は教わっているので頭では理解しているのです。しかしなかなか体が思ったように動きません。成功率を上げるには反復練習しかありませんでした。

 

英語に戻りますが、例えば「When was the last time you went there? 」という文章を文法云々ではなく、考えずとも自動的に口から出てくるようにするにはどうしたらいいか、を考えると、楽器のように反復練習をするのが一番なのではないかと思います。

 

 

[どれくらい反復したらいいのか]

反復練習を勧めると、「どれくらい、何回反復すればいいんですか?」という質問が飛んできますが、5回で出来る人もいれば20回やっても出来ない人もいるでしょう。これはその人の能力次第です。

 

ちなみに僕は決して飲み込みが速いほうではないので、ものによってはすぐ出来たりもするのですが、稀です。ほぼほぼ結構な回数はこなさないとなかなか出来るようになってくれません。

 

反復練習を考えた時に、何回やればいいかわからない先の見えない練習は嫌だ、という方は、始めから「出来るようになるまで繰り返す」という癖をつけていくと良いかもしれません。

 

僕が英会話の練習で最も苦戦したのがシャドーイングだったのですが、最初は全く出来ませんでした。僕にとっては数回やれば出来るようになるようなものではなかったです。

 

なので来る日も来る日も繰り返し同じ音源で出来るようになるまでシャドーイングを続けました。

 

英会話ではないですが、為替取引において、相場状況を分析するのに、チャート上に線を引くのですが、僕はこれが最初は全く出来ませんでした。なので毎日毎日、同じ線を何回も何回も消しては引いての繰り返しをしました。出来るようになるまでやりました。今では一瞬で引けます。

 

反復練習である程度のレベルまで達すると、あとは他のものも応用しながら出来ちゃったりするので後々楽になるでしょう。

 

 

[最後に]

ちょっと偉そうに言ってしまいましたが、最近サボりがちな自分のためにもこの記事を書きました。皆さんの背中を押しながら、自らも精進していきたいと思っております。

 

 


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