Bobです。普段はオンラインで英会話トレーナーとして活動しています。

 

今回は英会話上達において意外に見落とされがちなポイントについて書いていきます。題して「英語で話したいことがない、という問題」です。

 

なお、この記事は英会話スクールに通っていたり、オンラインレッスンを受けている方向けに書いていますのでご了承ください。

 

[話したいことがなければ話せない]

普段のご自身のレッスン受講スタイルを考えてみてください。

 

あなたは毎回、レッスン前に何か「今日は英語でこれを話したい」というものを考えてますか?もし普段から考えているということであれば、この記事を読む必要はありませんので、今すぐ読むのをやめましょう。笑

 

まともな英会話講師の方であれば、恐らくあなたが話したいことを話せるようにうまく引き出しながらリードしていくことが出来ると思います。あなたが英語で話したいことを話すことに慣れるためのお手伝いです。

 

しかしながら、いくら先生がうまくリードしていっても、あなたが話したいことがないと、レッスン自体実りのないものになってしまう可能性があります。

 

結局のところ、いくらレッスン用にトピックが用意されていても、それはあくまでご自身で用意したものではないですよね。そのトピック自体に興味がないものだったらますます話せないと思うんですね。

 

僕が見てる限り、「今日はこれを話したい」というものがある人、もしくは何もトピックをこっちが用意してなくてもどんどん話そうとする人は、レッスン中にものすごくたくさん話します。

 

そのぶん、話す練習が出来ているので英語を話すスキルの伸びも速いです。「話したいことがない」人との伸びの差は歴然です。

 

一度、普段あなたがどのように英会話レッスンを受けているか、見つめ直してみてください。

 

 

[単純に用意していないだけ]

僕は誰にでも他人にシェアしたい話が何かしらあると思っています。何か話したいことはあるかと聞いて「特にない」という人も、実はそうではないと信じています。

 

少なくとも1つくらいは話したいトピックはあるだろ、と。レッスン前に「今日はこれを話そう」という簡単な用意さえしておけば済む話なのではないかと思うのです。

 

また、仕事で忙しい毎日でも、その中で何かしら喜怒哀楽にまつわる出来事はあるでしょう。何かある度に、英会話レッスンで話したいトピックとしてメモでもしておけば、それはそれで立派な会話になるはずです。

 

こういう簡単な用意があるだけで、英会話レッスンを実りあるものに出来るかどうかが変わってきます。そしてそれがレッスン外での英会話でも生きていくるのです。

 

英会話講師も、「話したいことがない」相手から引き出せるのには限界があります。英会話講師は心理カウンセラーではないのです。

 

ちなみに、そんなことはないとは思いますが、もし普段から日本人と話すときも「話したいことがない」のスタイルで過ごしているのであれば、そこから見直してみることをお勧めします。

 

 

[話したいことを話すための前準備]

僕は、誰もが「話したいことさえあれば英語で話せる」とは思っていません。英語学習中であれば、話したいことがあっても簡単に英語で言えない段階の方達も多くいるでしょう。

 

そんな時は、レッスン前にある程度英語で言いたいことを書いておくという準備をしておけば良いと思います。一度でも英語で書いておけば、ある程度の内容は頭に入るので話やすくなるでしょう。

 

書く時は完璧な文法にこだわる必要はありませんし、自然ではない表現でも良いです。自分なりに書いてみてください。

 

自然ではなかったり意味が通じなかったらどうしよう、という考えは意味がありません。それをレッスン中に先生が教えてくれるし、その繰り返しで言語というのは身に付くものです。

 

あと、「今日は先生についてこんなことを聞きたい」というのもありです。先生についてもっと知るための疑問文を考えておくのです。余程失礼でデリカシーのないような質問以外はみんな答えてくれると思いますよ。

 

注意点としては、書いてきたものをそのまま見ながら読み上げるのは「会話」というところにフォーカスをおくのであればお勧めしません。台本を見ながらお芝居のリハーサルをしているわけではないので。

 

たったこれだけのことをするだけで、普段のレッスンがより実りのあるものになるし、スピーキングスキルも段違いに伸びるでしょう。

 

これは何もレッスンに限った話ではなく、外国人の友達が出来た時や、外国人の同僚がいる場合でも同じです。「あの人と次はこの話をしてみよう」という意識が大事です。

 

最終的にクセがついてきて、特に何も意識せずともあなたが話したいことを積極的に話している日が来るでしょう。

 

 

[最後に]

英会話レッスンにおいて、先生にお任せするのは確かに楽ですし、お任せしててもある程度は伸びます。ですが、もし能動的にスキルを伸ばしていきたいのであれば、是非とも「レッスンや先生を使い尽くす」という意識でやってみてくださいね!