目次

はじめに

1、とにかく行動
1-1 3ヶ月のロンドン遊学生活
1-2 英語を話すのに大金などいらない
1-3 英語を話せる環境に自ら身を置く

2、英会話上達のための練習
2-1 英会話はスポーツや楽器と同じ
2-2 上達するための練習量
2-3 Bob流 英会話練習法

3、ボキャブラリーの増やし方
3-1 使わない単語は覚えられない
3-2 色々な物事に興味を持たないとボキャブラリーは増えない
3-3 受動的ではなく能動的に

4、最強のスピーキング練習法 英語で独り言
4-1 英語で独り言をやる意味
4-2 独り言で何を言えばいいのか
4-3 Bob流 英語で独り言練習法

5、リスニング上達への鍵
5-1 発音できない音は聞き取れない
5-2 一語一句聞き取らない
5-3 頭の中で翻訳しない

6、発音を上達させる方法
6-1 洋楽をひたすら真似る
6-2 同じ音を持ってる単語をグループ化して覚える
6-3 録音→確認→修正の繰り返し

7、疑問形を制す
7-1 疑問形を制する必要性
7-2 疑問形が難しいと感じる人の特徴

8、マインドセット
8-1 プライド不要論
8-2 積極性がものをいう
8-3 最後はやっぱり根性

9、最後に

 

[はじめに]

「どうやったらBobさんのように英語を国内で習得できるんですか?」

今までに何万回とこのような質問を受けてきた。この質問に答えるには簡単ではない。様々なことをやってきたからだ。

僕は普段、英会話トレーナーとして自分が経営しているスクールで初級者向けにレッスンをしているが、これは僕の特別なスキルだ。「この人にはこのやり方があっている」「この人はこれが苦手」という具合に、一人一人に合わせてやっている。

しかし、僕が彼らにやっている方法と僕がやってきた方法は違う。なぜなら僕はほぼ独学で英語を学び、色々と試行錯誤する中で自分に合っているやり方を見つけていったからだ。

そして僕がやってきた英語学習法はあくまでも僕のためのものであり、万人に当てはまるとは思えない。

世の中には「◯◯するだけで英語が話せる」「たった3ヶ月で英語がペラペラ」のようなものが氾濫している上、そういう教材を否定しつつ自らが信じる英語学習法を語る人間が溢れるほどいる。

英語学習者は混乱してる。色々なものがありすぎて何をすれば英語が話せるようになるかがわからない。良い英会話の先生に出会えるかどうかも運だ。

何度も「国内で学習しても英語が話せるようになる方法」を公開してほしいというリクエストをもらっていたが、断言する。誰にでも当てはまる英語が話せるようになる方法なんかない。あったらとっくに日本人全員が英語を話せるようになっている。

正直、僕の英語なんて大したことない。国内で英語を勉強しながら英語を習得した人なんて数えきれないくらいいるし、僕と同じくらい英語が話せる日本人には何人にも会ってきた。もちろん彼らが英語を習得するまでにやってきたことは、僕が今までにやってきたことと違う。全く同じだったら逆に怖いよね。

「どうやったらBobさんのように英語を国内で習得できるんですか?」

に対する明確な答えなんて僕は持っていない。だけどこの質問に1番近い形で答えられるのは、「僕が今までやってきたこと」を「誰にでも簡単に理解出来る」ようにまとめることかなと思った。

この記事では一切「◯◯をすればいい」「◯◯をすべきだ」なんていう押しつけがましいことは言わない。みんなにとって英語学習のヒントになればいい。それだけ。

 

[1,とにかく行動]

「英語が話せない、だから話さない」じゃなくて「英語が話せない、だから話す」が僕の根底にある考え。

ぶっちゃけ、英語話せなくたってギリギリなんとかコミュニケーションなんてなんとでもなる。要は、慣れだ。慣れるためには経験を積むしかない。経験を積むには色々な環境に飛び込むしかない。

大事なのは「行動力」と「飛び込む勇気」。

 

1-1 3ヶ月のロンドン遊学生活

僕は大学を中退した。理由は簡単。つまらなかったし、ちゃんと就職しようとも思ってなかったから。

大学を中退してから1年くらい狂ったようにバイトして、お金がかなり貯まったので、3ヶ月ロンドンで「遊学」をした。留学ではない。語学学校は2週間で中退した。

英語なんて全く話せなかった。道の聞き方すらわからなかった。

それでも日本人のいないシェアハウスに飛び込んだ。ネイティブのオーナーと何とか契約もできたし、一緒に住んでた12人のフランス人達との生活も知ってる単語とボディーランゲージで何とか切り抜けた。コミュニケーションがスムーズじゃなかったから彼らをイライラさせたこともあったかもしれないが。

全く知らない人たちのパーティーにも行った。ネイティブブリティッシュ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカなど色々な国の人たちと話した。全然勉強してなかったけど、なんとなく通じ合えたし、その通じ合えた喜びは半端なかった。

3ヶ月ロンドンに住んだだけで英語が話せるようになるわけないが、「外国人とコミュニケーションを取る」ために使った言語は自分なりの「英語」だったし、この3ヶ月で日本人以外の人たちと話すことが全く怖くなくなった

 

1-2 英語を話すのに大金などいらない

ロンドンから帰ってきて、「英語を話したい。」という欲求がどんどん強くなっていった。しかし英会話スクールに通うお金も無ければ、日本に外国人の友達もいない。

そこで僕がとった行動がこれだ。

渋谷に出かけて、ハチ公像の周りにいる外国人にひたすら話しかけた。当時はハチ公の近くに喫煙所があったので、そこで喫煙している外国人によく話しかけてた。

きちんとした英語でのコミュニケーションの取り方なんて知らなかったから、迷惑がられたこともあったと思うけど、大抵はフレンドリーにこのクレイジーボーイを相手してくれた。

英語話したい友達と一緒に、よくわからない怪しい入場料もないクラブに飛び込んで、外国人の友達を作りに行ったこともあった。そこで出会ったイギリス人とアメリカ人と連絡先交換して、後日、飲みに行った。

この時点でも僕の英語力は決して高くない。というか、むしろ低い。それでも僕は知らず知らずに「外国人とコミュニケーションを取るスキル」を磨いていたのだった。

 

1-3 英語を話せる環境に自ら身を置く

「英語が話せないから、英語を話す」という僕の考えを実行するには、日常的に英語を話せる環境に自ら身を置く必要があった。どうやったら英語を話せる環境を日本に住みながら手に入れられるのか。これは全く難しい話ではなかった。

まず僕は外国人が住むシェアハウスに引っ越した。同じ家に外国人が住んでいれば毎日英語は話せる。日常生活で必要な英語表現を学べることが出来る。

そして、外国人の友達を作るために英会話カフェやインターナショナルパーティーなど、色々な国の人たちが集まりそうなところに一人で飛び込んでいった。幸いにもインターネット時代にいる僕らにはFacebookなどのSNSがある。お互いのFacebookを交換して連絡を取り続けられる友達をたくさん作った。

ネット上でも、今でいうHello TalkのようなWebサービスで外国人の友達を作り、毎晩複数人と英語でチャットを深夜までやっていた。

英語が上手か下手かはさておき、この時点で僕は英語でのコミュニケーションにおいてはメンタル的なバリアも一切なく、臆することなく話せることが出来るようになっていた。

 

 

[2,英会話上達のための練習]

英語を話せるようになるために必要な英語の知識をつけるために英語の勉強をするのは当たり前の話。基本文法、基本単語を知る努力は必要。

しかし、英語の知識があるのと英会話が出来るようになるのとでは別の話だ。知っていることをそのまますぐに体現できる人なんてただの天才。

凡才の僕が思う英会話上達への道は「練習」だった。

 

2-1 英会話はスポーツや楽器と同じ

僕は野球をやっていたから野球を例にして言うけど、野球のルールやテクニックを知っているだけじゃ上手にプレーできるようにはならないよね。出来るようになるには絶対に練習が必要だ。

ギターも弾けるけど、音楽理論やコードの押さえ方を知ってるだけでは弾けるようにはならない。実際に体を動かして出来るようになるまで反復練習しないと絶対に出来るようにはならない。

英会話も同じなんじゃないかな。英文を組み立てるルールを知っているから会話をしながら頭の中で英文を組み立てられる、単語や表現を知っているから口からその表現が出てくる、なんてほど簡単なものじゃないよね。

勉強してるのに英語が話せるようにならないって言ってる人は、恐らく圧倒的に練習量が足りないんじゃないかな。

僕のロールモデルはいつだってイチロー。

 

2-2. 上達するための練習量

「英語の勉強もしてるし、話す練習をしているのになかなか上達しない。どれくらい練習すればいいですか?」と聞いてくる人たちも少なくない。

どれくらい練習すればいいかなんて僕にはわからないし、人によるんじゃないかな。

練習については二つ言えることがある。

一つ目は、練習には痛みを伴うってこと。最初から練習が楽しくて仕方ないって思える人はなかなかいない。うまく出来ないし、飽き飽きする反復練習。辛いって思わない人はとことんドMだと思う。

二つ目は、練習はやればやるほど上達を実感できること。練習は裏切らない。もし誰も文句言わないくらい練習してるのに上達しないんであればやり方が自分に合ってないのかもしれない。その時はまた自分で試行錯誤するしかない。

僕はフリーターだったけど、週5日コールセンターで8時間働き、時にはクレームにつかまり数時間も残業をし、バンド活動もしていた。それでもなんとか時間を作って英語を話せるようになるための練習を1日3〜4時間はやっていた。

もちろん辛いって思った時もあった。けどそれ以上に、「英語が話せるようになりたい」という夢のほうが勝っていたってことかな。

 

2-3. Bob流 英会話練習法

練習練習とは言うが、じゃあお前はどんな練習をどれくらいしたのか、って話だが、大して小難しい練習はしていない。

僕のメニューは決まって、

・シャドーイング3時間くらい
・英語で独り言1時間くらい

これだけだ。シャドーイングが何かわからない人は自分でググってほしい。

このメニューをほぼ毎日、2年くらい続けた。酔っ払って帰ってきた日でもわけわからないままやってた。とにかくがむしゃらに。

シャドーイングなんて難しくて最初は全然出来なかったけどね。でもやるしかなかったから続けてたらいつのまにか出来るようになってた。

もしかするとこんなにやらなくてももっとスマートな方法はあったかもしれないが、僕程度の人間はこれくらい泥臭くやって丁度良いのかもしれない。

 

3, ボキャブラリーの増やし方

色んな単語帳が溢れかえってる世の中で、「どの単語帳がオススメですか?」という質問を受けるが、これもよくわからない。

テストで良い点数取るには必要かもしれないが、英語を話せるようになるのに必須なものではない。

単語帳で機械的に覚えた単語でも、自分で使えてない単語はボキャブラリーではない。

 

3-1 使わない単語は覚えられない

何度も言うが、英語が話せないから、英語を話す必要がある。正直、会話で使わない単語は覚えられない、もしくは覚えても忘れる

日本語だってたまに思い出せない単語とかよくあるでしょ?なんで思い出せないかって、日常的に使ってないから。

逆に、覚えた単語を日々積極的に会話の中で使っていれば、覚えた単語を必死に思い出そうとする必要もなく、忘れようもない

それから、日常的に英語を話していれば、日常的に使う単語に触れることは必須であり、会話をしながら表現をどんどん覚えられる。

それが、僕が常に英語を話せる環境に身を置きたかった理由の1つだ。僕はこうやってボキャブラリーを増やしていった。

 

3-2 色々な物事に興味を持たないとボキャブラリーは増えない

僕はある日、ボキャブラリーが豊富な人の特徴に気づいた。ボキャブラリーが豊富な人っていうのは、そもそも知識が豊富で、その知識の中で使われてる言葉をたくさん知っている。

色々なことを知っているということは、色々なことを調べたり聞いたりしているということ。これを英語のボキャブラリーを増やすことに使えると思った。

僕はその日から、初めて見聞きしたものや、なんとなくふと思い浮かんだ興味のありそうなものはすぐにネットで調べるようにした。英語で書かれているwikipediaもほぼ必ず読むようにしていて、そこで得た知識・ボキャブラリーもなるべくアウトプットするようにしている

wikipediaをたくさん読んだおかげか、以前には考えもしなかったトピックについて幅広く会話についていけるようになっていた。

興味がないから、と言っていとも簡単に切り捨ててしまうのは、ボキャブラリーを増やすことを放棄してしまうのと同義だと言っても過言ではないくらい、この方法でたくさんの言葉を覚えることができた。wikipediaには本当に感謝している。

 

3-3 受動的ではなく能動的に

単語帳を一切否定する気はない。僕だって単語帳をそれなりにやった時期はあった。ただ、僕はいまいち単語帳でうまく単語を覚えられなかったし、すぐ眠くなってしまった。

僕は一方的に情報を受け取ることが苦手なのだ。だから学校の授業も頭に入ってこなかったし、テレビも持っていない。

自ら知らない単語の意味を知りたい、という能動的な態度のほうが僕には向いている。だからなるべく英語学習をするときは「知らない単語に出会いに行く旅」だと考えるようにしている。

それから、僕は自分専用の単語帳をスマホのメモ帳の中に作っている。何回も目にしているのになかなか覚えられない単語や、「今度○○に会った時に必ずこの話の中でこの単語を使おう」というのを決めている単語など、自分なりに工夫して作っている。

僕のこの「知らない単語に出会いに行く旅」は一生終わらないだろう。

 

[4, 最強のスピーキング練習法 英語で独り言]

英語のスピーキング練習は必ずしも人と英語で話すことでしか出来ないわけではない。

僕はスピーキングの自主練をすることでさらにスピーキングスキルを大きく伸ばした。

その自主練が「英語で独り言練習」だ。

 

4-1 英語で独り言をやる意味

英語学習は基本的にテキストブックを使う人が多いだろう。書いてある文字情報をもとにインプットしていく。

でもいざ会話となると、頼ってきた文字情報が無い。テキストブックを見ながら話すわけにはいかない。僕はここに気づいた。

空気の中で英語を文字情報に頼らず話せるようにするにはどうすればいいか。考えた結果、英語で独り言練習にたどり着いた。

来る日も来る日も自宅ではいつもブツブツ英語で独り言を言っていたし、今でも続けている。

 

4-2 独り言で何を言えばいいのか

「英語で独り言練習とは言うけれど、何を言えばいいの?」っていう質問をよくもらうが、答えは「言いたいことを自由に言えばいい」だ。

自分の仕事のこと、プライベートのこと、今日の出来事、週末の予定、世間で起きてることなど、なんだってネタになる。

自分の英語を学ぶ目的に合わせて、目的に合ってるものならなんだっていいんじゃないかな。

 

4-3 Bob流 英語で独り言練習法

僕がどうやって英語で独り言練習をやってるか、一応書いておこうと思うが、期待はしないでほしい。大したことなんてしてない。

基本的にはソファーにゆったり座りながらスマホを片手に、何か1つトピックを決めてそれについて、「昔はどうだったか」「今はどうなのか」「将来的にはどうなるのか」「なぜなのか」「個人的にはどう思うのか」などをひたすら言っていく。

言い方がわからない時は即座にスマホを使ってネットで調べている。

それだけだ。この練習に深みなどない。ただただ泥臭いだけ。

 

[5, リスニング上達への鍵]

僕は本当にリスニングが苦手だった。何を言ってるのか、何を聞かれてるのか、全然わからないという状況を経験している。

リスニングを本気で改善しようと取り組んだ結果、劇的に効果が出た方法がある。

 

5-1 発音できない音は聞き取れない

カタカナ英語で育った僕は、ほとんどの知っている英単語の音を間違って覚えていた。音を間違って覚えてるので聞き取れるわけがない。

さらに英語では音が繋がったり消えたりする法則が色々ある。これについてはネットで調べてもらえればわかると思う。

とにかく、自分が知っている音と実際の音との乖離が大きければ聞き取れるわけがないと気づいた。

あとは簡単。ひたすら発音と音の繋がり、消え方を学んで練習。これだけで聞き取れる音は格段に増えた。

 

5-2 一語一句聞き取らない

ある時、ふと気づいたことがある。英語を聞こうとすると一語一句聞き取ろうとしてた自分がいた。

これはとても不自然な話の聞き方だと感じた。日本語で話を聞いてる時って、一語一句聞き取ってないよね。話の内容をイメージや文脈で全体的に捉えてるはず。

よくよく考えると、一語一句聞き取るなんてのは至難の技。逆に難しい。それにわからない単語が出てきた瞬間にパニックになる。

僕は、これと同じように英語を聞く練習を最初は意識的にすることで、次第に無意識に自然と出来るようになると思ったのだ。

まずは、英語を聞きながら聞いてる内容を頭の中でイメージを描いていく練習から始めてみるといいだろう。次第に一語一句聞き取らなくても話の内容が理解できるようになるだろう

 

5-3 頭の中で翻訳しない

英語を聞き取りながら、その内容を日本語に変換して理解しようとするクセがついている人が多いと思うが、僕もかつてはその一人だった。

話し相手から絶え間なく飛んでくる英語の文章をいちいち頭の中で翻訳していては追いつかない。英語を英語のまま理解できるようになりたかった。

そこでまず僕は、頭の中で日本語が英語の邪魔をしているイメージを作った。英語がアンパンマン、日本語がバイキンマンだ。そして、このバイキンマンを頭から消し去る感覚を何度もイメージした。

僕の場合、後頭部に意識を持っていくと、英語を聞いてる時に日本語が消えていく感覚がある

「この感覚だ!」と思い、頭の中に日本語が無い状態で何度もリスニングの練習をした。今は英語を聞く時は自動的に日本語は消えていく。

 

[6, 発音を上達させる方法]

「Bobさんはどうやって発音の練習をしたんですか?」と聞かれるが、特別な練習などしていない。ただひたすら聞いて、真似して、の繰り返し

ほんのちょっとだけ、発音練習においてオリジナリティのある話をしよう。

 

6-1 洋楽をひたすら真似る

僕は基本的に洋楽が好きだ。綺麗な発音で英語の曲を歌えたらかっこいいな、と一時期ものすごく憧れた。どうやったら綺麗な発音で英語の曲を歌えるようになるか、答えは簡単だった。

とにかく真似をすればいいのだ

自分が好きな歌手の歌い方、発音の仕方をそっくりそのまま、モノマネするかのように真似をする。音の繋がり、消え方も全て確認しながらだ。完コピを目指す。

完コピできる真似していくことでどんどん発音は改善されていく。これを何曲も何曲も繰り返す。英語用の口の筋肉が鍛えられ、音の繋がりなども含め、スムーズに発音が出来るようになってくる

そうやって練習してたら、次第に色々なアメリカ人から「カルフォニアに住んでた?」って聞かれるくらいまでにはなった。関係あるかわからないが、僕が歌ってたのはカリフォルニア系パンクロック。

 

6-2 同じ音を持ってる単語をグループ化して覚える

ある程度発音の勉強をしていれば、何となく「この単語はあの単語と同じ音を持ってるな」というのがわかってくると思う。僕は、そういう同じような音を持っている単語をグループ化して覚えてしまうことにした。

例えば、

all、wall、ball、fall、mall、tall

や、

dark、mark、smart、bar、car

などのようにだ。

グループ化しておくことで、音の種類、違いなどもだんだん自分の中で明確になっていったし、新しい単語を見たときにも、「なんとなくこういう発音かな」って予想がつくようになっていった

ちなみに僕はそれぞれの音の違いは出し方は説明できるが、発音記号は全く読めない。いつか勉強しようとは思っている。必要があれば。

 

6-3 録音→確認→修正の繰り返し

自分がどんな発音なのか、自分の耳で判別できるほど僕たちの耳はよく出来ていない。録音された自分の声を聞いて、「自分ってこんな声で話してるのか??」って驚いたことはないだろうか。

まずは自分がどんな発音で英語を話しているのか録音して確認する、何が自分の理想の発音と違うのかを認識して、それに近づけるにはどうすればいいかを自分なりに考えて練習する。

多分それをやってくれるのか発音矯正スクールなんだろうけど、自力でやるならこの方法しか無いと思ったから、毎日音読したもやオンラインレッスンを録音して、理想とはかけ離れた自分の発音と向き合い、自分なりに研究してたらネイティブ発音まではいかないけど、褒められる発音レベルくらいにはなったぜ。

 

[7,疑問形を制す]

英語を話せるようになりたい人が意外に見逃しがちな「疑問形」。
僕はある時、英会話をする上で疑問形の重要性、難しさに気づいた。

 

7-1 疑問形を制する必要性

疑問形を制することはある意味英会話を制することだと僕は思っている。

英語を話したことがある人なら、話が続かず沈黙ができてしまうという経験したことがある人は少なくないだろう。僕もいつもそうだった。この沈黙が気まずすぎて英語を話すのが怖い時期もあった。

そこで気づいたことは、僕は英語学習者がなりがちな「受身状態」だった。聞かれたことに答えるだけのスタイルだったのだ。これじゃあ話が続くわけない。

そこで、180°スタイルを変えて、「自分が会話をリードする」くらいの勢いで疑問文を積極的に相手に投げるようにした。もちろん最初はうまく疑問文が組み立てられないから自主練習もたくさんした。

今、英会話中に沈黙が生まれることはほぼ無い。

 

7-2 疑問形が難しいと感じる人の特徴

完全なる個人的視点だが、経験上、疑問形が難しいと感じる人の特徴は、単純に態度が「受身状態」か、もしくは「出だしを理解していない」という、それだけだ。

前者は自分次第で何とかなる。相手に質問すること自体に慣れればいいのだ。これは経験を繰り返すしかない。変なこと聞いて失礼にならないか、なんてことを考えてたら先に進まない。

出だしを理解していない人は一度、疑問文だけ集中的に勉強して理解すればいいだけだ。理解しながらインプットして、あとは実戦でアウトプットする。

僕が疑問文を克服するためにやったのはたったこれだけ。

 

[8, マインドセット]

勉強も大事だし、練習も大事なんだけど、究極のところ日本人英語学習者に欠けてるのって英語を話せるようになるためのマインドセットなんじゃないかな。

僕も日本生まれ日本育ちだからマインド面でも苦労したけど、だからこそ伝えられることがあると思うんだ。

 

8-1 プライド不要論

プライドが邪魔して英語を話すことが出来ない現象は、昔僕にもあった現象だ。でもよくよく考えてみると、どの理由もバカバカしいものだった。

あなたも同じような考えがあるかもしれないけど、以下は僕が自分に対して言い聞かせてたこと。

間違った英語を話すのが恥ずかしい
恥ずかしいって感情は自分の中の「普通の状態」から外れた状態だから恥ずかしいんだよね?じゃあ、自分の中で「間違えるのが当たり前」という状態が「普通の状態」になったらどう?

・相手に、周りにバカだと思われるのが嫌だ
誰も僕の英語力にそこまで興味ないと思うし、仮にバカだと思われてるかどうかはその人が直接僕に「お前はバカだなー!!」って言ってこない限りわからないし、大体の人は言ってこないよね。

・相手が、周りが自分の英語をバカにしてくる
近づかなければいいだけ。距離を置けばいいだけ。

 

8-2 積極性がものをいう
英語を話せる環境って自らやって来るもんじゃないからね。たまたまやってくることもあるけど、大抵は自分から求めていかないと手に入らない。

環境なんてお金をかけようがかけまいが、何だっていい。

・英会話スクール
・オンライン英会話
・英会話カフェ / 英会話バー
・インターナショナルパーティー / meetup
・道端や観光地で声をかける

僕は渋谷の喫煙スペースで外国人に話しかけに行ったり、友達とクラブに行って外国人に話しかけて友達になったり、英会話カフェに通ったり、オンライン英会話を利用したり、友達と英語でオンラインチャットをしたり、シェアハウスに住んだりしながら、常に英語を話せるようにしてきた。

 

8-3 最後はやっぱり根性
正直な話、世の中に出てる「3ヶ月で英語ペラペラ」や「聞いてるだけで英語が話せるようになる」みたいな教材に魅力を感じるのをわからなくもない。

だって、好きなことでさえ時々苦しくてやめたくなる瞬間てあるじゃん?英語が好きな人も嫌いな人も、英語学習をしていれば絶対に苦しい時って訪れると思う。僕もそうだった。特にシャドーイングをやっている時は出来なさすぎて泣きそうになった。笑

根性論はあまり好きじゃないけど、でも最終的に強いのって根性出して歯を食いしばってやることなんだよね。

僕が英語学習で通ってきた道って決して綺麗じゃなくて、すごく泥臭くてカッコいい感じではないけど、それでも今は人様に英語を教えられるレベルにはなった。どうしてここまでのレベルまで来れたかって、一番大きかったのは「根性」だったのかなって今思う。

よくよく考えてみれば、友人0での浪人生活、ロンドン遊学費用を貯めるためのバイト、英語力0でのロンドン生活、英語学習、起業諸々、ほとんどは根性出して突っ走った。それがある程度の実績を出してこれた理由の大部分を占めると思う。

 

[9,最後に]

ここに書いてあることって基本的に「僕が英語学習でやってきたこと」であり、「英語を話せるようになるにはこうすべきだ」という口調では一切書いていない、多分。

僕は「英語学習においてこうすべきだ」なんてものは基本的に無いと思ってる。そんな断定的な言い方は僕には出来ない。

大した特別な方法などやってなく、長く語れるようなものではない、それでも僕の英語学習の軌跡を世に公開する理由は、「Bobさんが今までやってきた方法を知りたい」って言ってくれる人たちがいるから。

それと、勉強も苦手で、一時は中退も考えた高校は仮進級しながらギリギリ卒業、一浪した大学を一年半で中退、日本から逃げるようにロンドンで3ヶ月生活し、ずっとギリギリの生活を続けた元フリーターバンドマンのような僕でも何か英語学習者さん達の役に立てたら嬉しいと思ったから。

最後までお読みいただきありがとうございます。