英会話のために英語の文法を学習すべきなのか悩んでいる英語学習者へ

 

Aさん「英語の文法学習ってどれくらいやればいいんだろう。」

 

Bob「Aさんが英語を学習している目的は何ですか?」

 

Aさん「私は英語をもっと話せるようになって、外国人と問題なくコミュニケーションが取れるようになりたい。」

 

Bob「なるほど。英会話を上達させたいんですね。なら答えは簡単ですが、知りたいですか?」

 

Aさん「知りたいに決まってるでしょ!!」

 

 

そもそも文法は何のために学ぶのか

 

僕の世代だと、英語を学び始めるのは中学校から。僕の通った中学校、高校での6年間で英語での授業で主にやったのが、文法、リーディング、ボキャブラリーでした。スピーキング、リスニングの授業は皆無でした。そしてこのことについて多くの方が、「日本人が英語が話せないのは学校教育で文法中心の教育が先行しているからだ。」と言います。

 

その文法教育の良し悪しの議論はひとまず置いておいて、そもそもなぜこの文法というものを習う必要があったのかを見て行きましょう。

 

弾き方のわからない楽器を弾けますか??

 

想像してください。あなたはギターの弾き方を知りません。ある日、たまたまギターを手に入れました。憧れのギターを手に取り弾こうとします。しかし、弾き方がわかりません。ギターを手に持っているのに、6本の弦と所々に付いている金具を目の前に、何をしたらいいかがわかりません。

 

手も足も出ないので、まずはギターがどんなものであるかを理解するために、ギターの仕組みやルールのような基本的なことから学びます。どんな原理で低い音、高い音が出て、どういう順番で音階が並んでいて、どうやってギターの楽譜を読むのか。これらを学んでからようやく「ギターとはこういうものなのか」ということがわかってきます。

 

これはどの楽器でも同じことが言えます。そして、それぞれ楽器によって仕組みや楽譜の読み方も違います。このことを英語学習に置き換えたらどうでしょうか。楽器と同じようにこの世にはたくさんの言語が存在しています。それぞれ言語によって仕組みやルールが異なります。あなたはたまたま英語という1つの言語に触れることになりました。

 

では、英語という言語を理解するために何をするか。楽器と同じですね。基本的な文法、つまり基本的な英語のルールを学ぶ必要があります。これが英文法を学ぶ理由です。

 

 

英会話に必要な基本的な文法

 

基本的な文法とは何のことを指すのかは、人によって異なります。僕は入試、英検、TOEICなどのテストではなく「英会話」を専門に仕事をしています。そんな僕が思う、英会話に必要な文法ってどんなものかを説明します。

 

英会話に必要な文法は中学英語で十分

 

この仕事をしていて僕がはっきりと言えることは、外国人と英語を話せるようになるためであれば、日本の中学校で習う文法で十分です。公立高校の受験レベルの英語がわかっていれば、文法の知識としては英会話ができるレベルです。高校で習う英語は中学校で習う英語の延長ですが、やはり大学受験レベルの英語となるとかなり難易度は上がるはずです。

 

高校生が文法学習に使う文法書を見ると、難解な説明で無数の英文法が無機質に書かれています。もちろん、文法の知識がたくさんあって損をする、という状況はなかなか考えづらいですが、少なくともネイティブスピーカーと英語で日常会話をするにしても、そこまで細かいルールを知らなくても全く困らずに会話できます。

 

逆に言うと、中学生で習う英文法が基本ルールです。この基本ルールの知識が無いと英会話は難しいです。単語を並べて伝えようとすることもできます。それはそれで良い、という教え方をする人たちもいます。人によって教え方は違うのでそこにどうこう言う気はありませんが、少なくとも僕は相手のことを考えたら、「単語をひたすらぐしゃぐしゃに並べられたらストレスフルだろうな」と思います。

 

それに、基本的な文法を知らないと伝えたいことが伝えられません。単語より文章のほうが伝わるのは当たり前な話ですが、文章にするためには基本ルールを知っている必要があるのです。これを無視しているといつまでも文章が作れず、うまく伝わらない英語になってしまいます。

 

中学で教わる英文法を学習するのにかかる時間

 

では、中学校で学ぶ程度の英文法を学習し直すのにどれくらいかかるのでしょうか。もちろん現在の理解度、1日の勉強量などにもよりますが、1ヶ月〜2ヶ月あれば終わるでしょう。速い人なら1週間程度で出来てしまうのではないでしょうか。たった1ヶ月〜2ヶ月、しっかり中学校で習う最低限の英語の基本ルールを学んでおくだけで、英会話をする用意は出来てしまいます。

 

英会話への敷居が高いと思っている方には朗報でしょう。僕は個人的に、英会話は英語のテストで良い点数を取るよりもはるかに簡単だと思ってます。英語が話せるようになりたい人は、基本の英文法を一度学んだらあとはどんどん英語を聞いたり話す練習をしたり、たくさんの英文を読んでボキャブラリーを増やすこと。そうやってるうちに、さらに高度な英語は自然に身についていきます。

 

 

まとめ

 

では今回の記事のまとめを見ていきましょう。

文法学習のポイント!!
・英語を理解するためには基本的な文法を学ぶ必要がある
・英会話に必要なのは中学校で学ぶ文法程度でOK
・基本文法を学んだらあとはどんどん英語を聞く、話す、読む

 

 

いかがでしたか?僕のブログでは他にも色々な英語学習に関する記事を書いていますので、ぜひ他の記事もチェックしてくださいね!

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読んでいただき、ありがとうございました。

2か月前

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